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創業融資   現地調査Q&A

現地調査の詳しい内容については
次のリンク先をご覧ください。

Q1

現地調査は創業融資を申し込んだ全ての会社に行われるのですか?

A1

ほぼ全ての会社に現地調査は行われます。
調査の方法も、会社の中の様子まで見に来ることもあれば、
中に入らず、外から会社を観察して終わりということもあります。
基本的に金融機関担当者は調査にくる、と思っておきましょう。
調査にくる回数は基本的に1回、来る人数は1人です。

信用保証協会の制度融資の場合、
信用保証協会の方が1回、金融機関の方が1回、
合計2回くることがあります。

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Q2

現地調査は自宅兼会社事務所の場合もくるんですか?

A2

きます。
会社が実際に事業を行う準備を進めているのか、確かめにきますので、
会社事務所が自宅かどうかは、関係ありません。

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Q3

現地調査の前に準備しておくことはありますか?

A3

特に準備するものはありません。
現地調査は「これから本当に事業を行おうとしているのか」確かめる目的です。
あえて準備するといえば、
店舗、仕事場があり、内外装や机、PCなどの備品が用意され、
「仕事ができる環境が整いつつある」とアピールをする準備
でしょうか。開業に向けて普通に動いていれば、何の問題もありません。

もし予定よりも準備が遅れている場合、その事情を説明し、
事前に現地調査の日程を変更してもらったり、
「不安なら、後日改めて現地調査をしてほしい」
と伝えれば問題ありません。

あとは担当者からの質問を想定し、回答を用意しておきます。
審査面談の時と同じです。

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Q4

現地調査は創業計画書に書いた
「売上先」や「仕入先」などの取引先にも行われることはあるんですか?

A4

行われません。
創業融資の現地調査は、会社が本当に事業を行うのか確かめる目的ですので、
申し込んだ会社だけに行われます。

税務調査の場合、取引先への調査がありますが、
融資ではそこまで行われません。

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Q5

追加融資を受ける場合も、現地調査は行われますか。

A5

前回融資の際、すでに受けていますので
追加融資の現地調査は行われません。

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Q6

店舗にする予定の物件について、
現地調査に来られても、店舗の中には入れません。
まだ賃貸借契約を結んでいないからです。

お店の中まで入れないので、
現地調査はできない=創業融資は受けられないということですか?

A6

現地調査といっても、
必ずお店の中まで入ってくるとは限りません。
外から眺めて確認するという場合もあります。

お客様の場合、
まだ賃貸借契約を結んでおらず、中には入れませんので、
外から眺めて調査ということになります。
「店舗として営業できそうだな」
「立地も大丈夫そうだな」
と判断されれば、問題ありません。
創業融資は受けられます。

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Q7

現地調査は融資実行の前に行われるということでした。

融資実行の後にも金融機関担当者がこっそりお店に来て、
創業計画書の売上や客数の見込みをチェックすることはありますか?
見込み違いの場合、融資取り消しになったりしませんか?

A7

創業計画書に書いた売上や客数の見込みが正しいか
融資実行後に金融機関担当者がチェックにくることはありません。

売上や客数が見込み通りにいくことはほとんどなく、ズレることが多いです。
金融機関側としても、チェックする意味は少ないです。

見込みが大きくズレていたとしても、
返済予定表通りに返済していれば、大きな問題はありません。


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西田恭隆(nishida  yasutaka)
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