処理内容 | 操作方法 | 備考 |
セル内容を変更する | エクセルのマス 1つ1つを「セル」といいます 以下3通りの方法があります。 ■内容を変更したいセルを選びます ↓ キーボードの上の方にある 「F2」ボタンを押します ↓ 変更できる状態になります ■セルをダブルクリックしても 変更できる状態になります ■画面上の方に表示されている セル内容の文章を 1回クリックしても 変更できる状態になります | エクセルデータ自体の名前や フォルダの名前の変更も 「F2」で出来ます |
セルの中で改行する | 上記セル内容を 変更できる状態にして キーボードの左下の方にある 「Alt(オルト)」 を押しながら、 「Enter(エンター)」 を押します | |
セルの中を改行せずに 文字を自動で 全部表示させたい | 右クリックして 「セルの書式設定」 ↓ 「配置」 ↓ 「折り返して全体を表示する」 にチェック | |
クリックだけで範囲選択 | 例えば、 A1からC7の範囲を選択する場合、 まずA1のセルを選択します ↓ 次にC7のセルに マウスの十字を持っていきます ↓ そしてキーボードの 左下の方にある 「Shift(シフト)」 を押しながら C7セルをクリックします ↓ A1とC7を対角線とする 四角い範囲が選択されます | マウスを引っ張って 広範囲を選択するのは 面倒です 囲み過ぎたり、 それでまた戻ったり… 隅っこと隅っこのセルを 2つ選択するだけで 範囲選択できます |
複数のセルを同時に選択 | 1つのセルを選択します ↓ 別のセルをキーボードの 左下の方にある 「Ctrl(コントロール)」 を押しながら、選択します | まとめて色を塗ったりできます 合計ボタン「Σ」を押した後、 複数セルを選択すると、 そのセルが合計されます 行や列も同じように 複数同時に選択できます |
内容が入力されている セルの一番端まで 瞬間移動 | キーボードの左下の方にある 「Ctrl」を押しながら、 キーボードの矢印を押します | 実際やってみたら 意味が分かると思います |
内容が入力されている セルの一番端まで 瞬間範囲指定 | 上と同じような操作です キーボードの左下の方にある 「Ctrl」と「Shift」 の2つを押しながら、 キーボードの矢印を押します | マウスや 画面スクロールを使わないので ラクです |
コピー | 以下3つのやり方があります ■右クリックして 「コピー」を選びます ■キーボードの左下の方にある 「Ctrl」を押しながら、 「C」を押します→コピーのC ■セルを選択すると、 選択したセルの右下の角に 黒い小さな四角があります ↓ それにマウスの 白い十字を合わせると、 黒い小さな十字に変わります ↓ クリックしながら動かすと 自動コピーできます | 最後の方法は 「オートフィル」といいます コピーだけでなく、 連続データを 作ることもできます 例えば「1」を オートフィルすると、 自動的に2、3、4… というデータを作ってくれます |
上のセルをコピー | キーボードの 左下の方にある 「Ctrl」を押しながら、 「D」を押します→ダウンのD | マウスを使って オートフィルコピーするのが 面倒な時に使います |
切り取り | ■右クリックして 「切り取り」を選びます ■キーボードの左下の方にある 「Ctrl」を押しながら、 「X」を押します →切り取るハサミのイメージ | |
貼り付け | ■右クリックして 「貼り付け」を選びます ■キーボードの左下の方にある 「Ctrl」を押しながら、 「V」を押します | コピーまたは 切り取りした後の操作です |
値貼り付け (エクセル2007) | 右クリックして 「形式を選択して貼り付け」 ↓ 「値」 ↓ OKを選びます | コピーした後の操作です 枠線の中に文字がある場合、 枠線はコピーせずに 文字だけをコピーしたい場合や、 計算式の結果だけを コピーしたい場合に使います |
値貼り付け (エクセル2010) | 右クリックして 「貼り付けのオプション」 ↓ 「123」という フォルダの絵を選択します |
今日の日付を入力 | キーボードの左下の方にある 「Ctrl」を押しながら、 「;」を押します | ある日付を入力したい場合、 とりあえずこの方法で 今日の日付を入力して、 日にちだけ修正する という使い方があります |
保存 | キーボードの左下の方にある 「Ctrl」を押しながら、 「S」を押します→セーブのS | 入力が一段落したら こまめに保存します |
元に戻す | キーボードの左下の方にある 「Ctrl」を押しながら、 「Z」を押します | 結構前の処理まで さかのぼってくれます |
元に戻したのを やっぱり戻す | キーボードの左下の方にある 「Ctrl」を押しながら、 「Y」を押します | |
検索 | キーボードの左下の方にある 「Ctrl」を押しながら、 「F」を押します →Find(見つける)のF | 取引先一覧の中から 取引先を見つけたり、 金額で検索して ズレの原因を見つけたりします |
置換 | 例えば、 シート上に「20×1年」という 文字がいくつもあり、 まとめて「20×2年」に 変更したい場合に便利です 検索と同じく、 キーボードの左下の方にある 「Ctrl」を押しながら、 「F」を押します →Find(見つける)のF ↓ 「置換」タブを選びます ↓ 検索する文字に「20×1年」を、置き換えたい文字に「20×2年」を入力 ↓ OK | 範囲を選択してから 「置換」すると、 その範囲の中の文字だけを 置き換えてくれます |
フィルタ | データの中から ある項目だけを抜き出して 表示することができます 抜き出したい項目の 一番上のセルを選択します ↓ 画面上の方の ツールバー「データ」 ↓ 「フィルタ」を選びます ↓ 「▼」ボタンが表示されるので、 その中の項目を選択すると その項目だけ抜き出されます | 社名 取引金額 A社 100 B社 200 A社 50 ↓ 社名を選んでフィルタ ↓ 「▼」ボタンを押して A社を選択 ↓ 社名 取引金額 A社 100 A社 50 A社の取引のみ表示されます |
並べ替え | 大きいものから小さい順に、 小さいものから大きい順に あいうえお順やABC順に 並べ替えることができます 並べ替えたい範囲を選択します ↓ 画面上の方のツールバー 「データ」 ↓ 「並べ替え」 ↓ 「最優先されるキー」に 並べ替えたいセルがある列を選択 ↓ 「順序」を選択します 昇順=小から大へ「12345」 降順=大から小へ「54321」 | 順位 社名 3 C社 1 A社 2 B社 「順位」とつながっている「社名」も一緒に並べ替えたい場合は、両方を範囲選択した上で並べ替えします ↓ 「順位」だけ並べ替えてしまうと、以下のように、最初のデータと全く異なるものになり、ぐちゃぐちゃになります 順位 社名 1 C社 2 A社 3 B社 ↓ 間違った場合、 すぐに「元に戻す」処理をすれば 問題ありません |
列や行の幅を 自動調整 | セルの位置を表す ABC…の境の線(下図参照) にマウスの白い十字を 持っていくと、 黒い十字のような形になります ↓ この状態でダブルクリックすると タテ列の幅が自動調整されます ヨコ行の幅も同じです 123…の境の線を選んで ダブルクリック | 幅が狭いと、 日付や数字を入力しても 「#########」 と表示されてしまいます はっきり見えるように、 きれいに印刷できるように 自動調整してくれます |